リハビリのポイント

脳卒中の発症直後は、機能が一時的に最低レベルまで落ち込みます。
脳卒中の急性期にあたるこの時期は、全身状態が不安定なので、安静が第一とされていました。
しかし今は、リハビリテーションは可能な限り早くから始めた方が良いとされています。
患者さんを寝かせたままの状態で動かさずにいると、急激に体の機能が低下してしまうためです。
この状態を「廃用症候群」といい、「床ずれ」や「知的能力の低下」「心配機能の低下」などがあります。
脳卒中を起こした人は、寝たまま体を動かさずにいると、麻痺した側だけでなく、麻痺のない側にも筋力低下が起こってしまいます。
後遺症を最小限に留めるためにも少しでも早くからリハビリテーションを行なう事が大切になります。
全身状態が安定していれば、リハビリテーションは、入院した当日から行なわれます。
また、脳卒中の回復期に行なわれるリハビリテーションは、「高密度・高強度」で集中的に行い、最大限の回復を目指します。
そして、脳卒中の維持期では、体を動かす習慣を継続するようにすることで回復した機能を維持できるようになります。

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