脳は、全身の様々な機能をコントロールする「司令塔」の役割を果たしています。
脳卒中になると、どのような障害が起こるのでしょうか?
患者さんに起こる障害の種類や程度は様々で、脳のどの部位がどのくらいの障害を受けたかによって違ってきます。
脳卒中で、脳の運動に関わる部位が障害されると、体の片側が動かせない、力が入らないという手足の麻痺が起こります。
通常は障害を受けた脳とは反対側の半身に症状が出るもので、右脳が傷害されると左半身が麻痺してしまいます。
そのほかの脳卒中の主な障害は、ろれつが回らない、言葉がもつれるなどの症状や、食べ物や飲み物が飲み込みにくくなったりします。
高次脳機能障害になると、日常的な動作ができなくなったり(失行)、見たり聞いたりしたものを認識できなくなったり(失認)、言葉が出てこなかったり理解できなくなったり(失語症)します。